ヤマダ板金工業

お世話になっている大工さんからのご紹介で、防水躯体の屋根から雨漏りしている現場のリフォーム工事を行いました。
長年にわたり雨漏りしていた可能性があり、花火大会当日に発生した振動がきっかけとなり、室内の天井が落下してしまったとのことでした。

屋根の構造を確認したところ、勾配や納まりに無理があり、防水塗装による補修では再発の恐れがあると判断しました。
そのため今回は防水塗装は行わず、既存屋根の上から折板屋根を被せるカバー工法にて施工しています。

また、大工さんがカバールーフ用の木下地を精度良く、しっかりと仕上げてくださっていたため、屋根葺き作業も非常にスムーズに進めることができました。

構造的な問題を踏まえ、雨仕舞いを根本から見直すことで、今後の雨漏りリスクを抑える改修となりました。

さてこの現場で今年最後の投稿となります。
本年は、雹被害や竜巻被害など自然災害が多く、例年以上に慌ただしい一年となりましたが、屋根や外装の重要性を改めて実感する現場が多い一年でもありました。
来年も、地域の暮らしを守る屋根・外装工事に真摯に取り組んでまいります。
本年もご縁をいただき、誠にありがとうございました。