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竜巻被害を受けた倉庫を、カバールーフ工法で安全に復旧!

お世話になっている工務店様より、
台風15号の影響で屋根が飛散してしまった倉庫の復旧工事のご依頼をいただきました。
既存の山葺き屋根は大部分が飛ばされており、かろうじて一部のみが残っている状況でした。
今回の竜巻では、近隣の建物から屋根材などが飛来する「もらい事故」による被害も多く見受けられました。
倉庫は区画整理後に取り壊す予定だったため、最小限の修理で済ませるかどうか検討されていましたが、
「近隣に迷惑をかけたくない」とのご要望と、火災保険の認可を受けたこともあり、既存の屋根を活かしつつ
カバールーフ工法で復旧を行いました。

既存の下地の状態を確認したところ、大きな損傷は見られなかったため、腐食部分のみを補修し、
カバールーフの施工が可能な状態に整えました。
屋根材には成形小波板を使用し、既存屋根の上から新しい屋根を被せる形で施工しています。
成形小波板は比較的コストを抑えられる材料ですが、軽量でありながら強度があり、
しっかりと固定を行うことで強風による飛散の心配もありません。
また、既存屋根を撤去しないため廃材がほとんど出ず、工期の短縮にもつながりました。
応急的な意味合いもありましたが、仕上がりとしては見た目にも違和感が少なく、十分な耐久性を確保できたと感じています。

お施主様にも「安心して過ごせるようになった」とお喜びいただきました。
今回のように、被災した建物でも状態に応じて最適な復旧方法をご提案いたします。
ご予算や用途に合わせた施工プランのご相談も承っております。
この度はご依頼ありがとうございました。

