ヤマダ板金工業

静岡市 某工場　折半屋根カバーリング工事

以前より雨漏り修理のご依頼をいただいていた企業様より、屋根のカバーリング工事をご依頼いただきました。
既存の折半屋根は経年劣化が進んでおり、雨漏りが頻発する状態でした。

約5年前に一度雨漏り修理を行い、設備の更新に合わせて屋根全体をカバーリングする計画で進めていました。
その間、応急処置としての修理が功を奏し、雨漏り被害を防ぐことができました。

屋根材は基本的に雨漏りリスクを考慮し、1枚物の長尺材で施工するのがセオリーです。
しかし、今回の現場は屋根の長さが非常に長く、1枚物では大型車での運搬ができない状況でした。
そのため、現場内に屋根成形機を持ち込み、必要な長さの屋根材をその場で成形する「現場成形工法」にて対応しました。

これにより継ぎ目のない、美しい仕上がりと高い防水性能を実現することができました。
屋根面積は約920㎡と広範囲でしたが応援に駆けつけてくださった同業者の皆様のおかげで、安心して進められた現場となりました。
心よりお礼申し上げます。この度は、再び弊社にご依頼いただき、誠にありがとうございました。